ケース紹介 法人が雑誌を定期購読するメリットは?サービスを選ぶ4つのポイントを紹介

公開日時:2023.09.29 / 更新日時: 2024.10.31

法人が雑誌を定期購読するメリットは?サービスを選ぶ4つのポイントを紹介

こんな方におすすめ

  • 従業員に情報収集させたり、待合室に置いたりするために雑誌の定期購読を取り入れようか迷っている。
  • 自社で定期的に雑誌を購入しているため、定期購読を導入しようか迷っている
  • 定期購読を行う場合、どこに依頼すべきかわからない

法人が雑誌を定期購読することにどんなメリットがあるのか、出版社や書店、通販サイトなど数あるサービスの中から依頼先を選ぶとしたらどんな観点で選べば良いのかなどわからないことが多いと思います。

この記事では、雑誌定期購読サービスの基礎知識やメリット、選ぶ際のポイントについて解説しています。そのため、この記事を読めば、雑誌定期購読サービスを自社に導入すべきか判断できるようになり、自社に合った雑誌定期購読サービスを選ぶ際に役立ちます。

1.法人向けの雑誌定期購読サービスとは

法人向けの雑誌定期購読サービスとは、1年や半年などの期間をあらかじめ定めて契約することで定期的に出版される雑誌を毎号受け取れるサービスのことです。定期購読サービスを利用する場合、1冊ずつ買うよりも割安になるケースもあります。

 

雑誌定期購読サービスは、主に従業員が自社の業界について情報収集したり、お客様用に待合室に置いたりする目的で用いられます。雑誌のジャンルは、ビジネス、経済、産業、マーケティング、法律など多岐にわたり、自社の業界や業種に応じた注文が可能です。もちろんファッションやホビーなどエンタメ色の強い雑誌も注文できます。

 

雑誌の定期購読は雑誌の版元である出版社が直接実施しているケースと、書店や通販サイトが実施しているケースがあります。出版社に直接申し込む場合、ほかの出版社の雑誌とまとめての購入はできません。

 

一方、書店や通販サイトが実施している定期購読サービスは、注文したい本の出版社が異なっていたとしても一括で購入できるため、出版社ごとに注文する手間が省けて便利です。

 

2.法人向けの雑誌定期購読を始めるメリット

法人向けの雑誌定期購読を始めるメリットは以下の3つあります。自社が定期購読を始めるべきかを検討する際の参考にしてください。

 

  • 最新の市場動向や業務に役立つ情報を共有しやすくなる
  • 費用の削減につながったり、特典が受け取れたりする場合がある
  • 待ち時間用の本を定期的に購入する手間が省ける

最新の市場動向や業務に役立つ情報を共有しやすくなる

自社の業界や業種に関係のある雑誌を定期購読することで、社内で回し読みが可能になり、企画立案・戦略策定の際に役立つ情報の共有を従業員間でしやすくなります。共通の知識をもつことによって、会議などの話し合いの場でのコミュニケーションが円滑に行われるようになります。

 

また、雑誌は1週間ごとや1カ月ごとなどで定期的に出版されるものであり、本に比べて情報の鮮度が高く、業界の最新の動向をある程度押さえられます。

 

情報共有が従業員間で容易にできることで、従業員全体の知識量の底上げやスキルアップにつながり、業務上の問題や課題に対して柔軟に対応する力が高まります。

 

費用の削減につながったり、特典が受け取れたりする場合がある

定期的に雑誌を購入しているのであれば、定期購読にした方がお得になったり、特典が受け取れたりする場合があります。

 

定期購読にすると、通常で購入するよりも割引が適用されるケースもあります。具体的には例えば、1年や2年などの期間で定期購読を注文することで、1冊ずつ購入するよりも何割かお得に購入できるようなものが一般的です。

 

定期購読の中には、申込みをすると過去の号のデジタル版の閲覧が可能になるものもあります。このような特典が受け取れる場合もあります。

 

待ち時間用の本を定期的に購入する手間が省ける

病院や美容院など、お客様の待ち時間用の雑誌を用意する必要がある業態であれば、定期購読サービスを利用することで、定期的に書店で雑誌を選んで購入する手間が省けます。配送してもらえる定期購読サービスに依頼することで書店に行く必要もなくなります。

 

加えて、雑誌の購入担当者が異動や離職によって変更になったとしても、引き続き定期購読サービスを継続することで、引き継ぎがスムーズにできるのも利点です。

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3.法人向けの雑誌定期購読サービスを選ぶポイント

実際に法人向けの雑誌定期購読を選ぶ際のポイントについてまとめました。以下の観点でサービスを比較し、自社のニーズに合った雑誌定期購読サービスをご検討ください。この章では具体的なポイントの内容について解説します。

 

  • 雑誌の種類
  • 価格
  • 支払い・注文方法
  • 配送方法

雑誌の種類

書店や通販サイトを比較する際に、取り揃えている雑誌の種類は豊富かどうかを考慮しましょう。異なる出版社の雑誌をまとめて購入する場合、それらすべてを一括で購入できるかを確認するためです。

 

また、書店や通販サイトで自分が購入したい雑誌があるかを確認しましょう。専門的な内容の雑誌や比較的ニッチな業界・業種に関する雑誌の場合、書店や通販サイトで取り扱いがない可能性があります。

 

そもそも、どんな雑誌を注文すれば良いかわからない場合は、相談が可能な定期購読サービスを利用しましょう。

 

価格

定期購読サービスを実施している書店や通販サイト、出版社などを比較してお得に購入できるサイトで注文しましょう。それぞれの定期購読サービスごとに割引率が異なる場合があるためです。

 

支払い・注文方法

見積書の発行や請求書払いの可否、注文方法(メール・電話・Fax・Web)の選択肢を確認して自社に合った支払い・注文方法が可能か確認しましょう。

 

例えば、予算管理を部門や部署ごとに行っている場合、部門や部署ごとに請求書発行が可能なサービスに依頼すると、各々の金額使用状況を追跡しやすくなり、予算管理が簡単になります。また、購入する雑誌について話しながら決めたい場合は、電話での注文を受け付けている定期購読サービスに依頼しましょう。

 

配送方法

購入した雑誌を複数の事業所へ配送することは可能か、配送できる場合はどこの地域が対応範囲内かを確認した方が良いでしょう。注文の話が進んだ後に、複数の事業所へ配送できなかったり、配送したい地域が対象の範囲外だった場合、届いた雑誌を他の事業所へ送る手間が発生する可能性があります。

 

4.まとめ

法人向けの雑誌の定期購読の基礎知識やメリット、定期購読サービスを選ぶポイントについて解説しました。雑誌の定期購読サービスを利用すると、社内での情報共有に役立ったり、毎月雑誌を購入する手間の削減につながったりします。

 

雑誌の定期購読サービスを申し込む際は、さまざまなサービスがあるため、自社に合ったものを選択してください。三省堂書店でも法人向けの雑誌定期購読サービスを実施しております。まずは相談・見積もりからぜひご利用ください。

 

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