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書店員おすすめ 【法人向け】書籍を大量購入する方法は?書店店頭・EC・書店法人サービスの3つの方法を比較

公開日時:2023.11.08 / 更新日時: 2023.11.28

【法人向け】書籍を大量購入する方法は?書店店頭・EC・書店法人サービスの3つの方法を比較

こんな方におすすめ

  • 書籍を大量購入するにあたってどんな方法があるか知りたい方
  • 書籍を効率的に大量購入する方法を知りたい方

業務や研修に必要な本を大量購入するにあたって、どこで買うのが効率的なのか?どんなときに本を大量購入すべきなのか? と悩みを抱える担当者様もいらっしゃるかと思います。書籍を大量購入する方法として、「書店」「ECサイト」「書店の法人向けサービス」の3つがあります。本記事では、3つの方法のメリット・デメリット、本を大量購入する目的についてまとめました。自社にとって適切な方法を選ぶためにお役立てください。

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1.【本を大量購入する方法その一】書店

「本を買う」となると、真っ先に「書店」が思い浮かぶかと思います。ここでは、書店で本を大量購入するメリットとデメリットを解説します。

 

書店で購入するメリット

書店というリアルな場だからこそ得られる2つのメリットを解説します。

 

  • 必要なときにすぐに入手できる
  • 思いもよらない良書を見つけられる

必要なときにすぐに入手できる

書店で購入する大きなメリットは、必要な冊数が残っていれば、すぐに購入して社員に配布できる点です。研修の都合で急に大量の本が必要になるケースもあるかと思います。そういったときに、まず書店に足を運んでみると、ネットよりも早く入手できる可能性があります。

 

思いもよらない良書を見つけられる

大量購入するにあたってのメリットというわけではありませんが、書店で必要な本を探す中で、当初想定していなかった良書と出会う可能性があることも、リアルの場ならではの魅力です。書店で本を探すとき、同じ棚にある他の本や書店員の作成したポップが目に入り、思わず手に取って見ることもあるでしょう。中身を確認すると、探している本より新しい情報が記載されていたり、より分かりやすい解説が書かれていたりするかもしれません。

 

書店で購入するデメリット

書店で本を大量購入する場合、物理的な問題が発生しがちです。

例えば、書店に行ったものの欲しかった本の取り扱いがなかったり、在庫がなかったりといった理由ですぐに購入できない場合が挙げられます。また、大量に購入できたとしても、数十冊、数百冊となるとかなりの重量となるため、持ち帰る負担が大きくなってしまうでしょう。

 

2.【本を大量購入する方法その二】ECサイト

ECサイトで本を購入することが当たり前になったこともあり、企業がECサイトを使って業務や研修に必要な本を大量購入するケースも見られます。書店に行くよりも効率的に大量の本を購入できるため、まとまった時間が取れない方や人手が足りない場合に利用しやすい方法です。

 

ECサイトで購入するメリット

インターネットがあれば購入まで簡単にできることが、ECサイトを活用する最大のメリットといえるでしょう。ここでは、2つの観点からメリットを紹介します。

 

  • 本を探す手間が少ない
  • 郵送してもらえる

本を探す手間が少ない

タイトルや著者名を入れてすぐに検索できるため、本を探す手間がかからず、すぐに注文できる点がECサイトを利用するメリットです。書店に行って購入するよりも短時間で大量の本を注文できることが魅力といえます。また、追加購入が必要になったときも、購入履歴やお気に入りなどからすぐに見つけられます。

 

郵送してもらえる

購入後オフィスに郵送してもらえるため、書店で購入するときのように苦労して持ち帰る必要がありません。本を大量購入する上で、運搬の手間がかからないことは大きなメリットといえます。

 

ECサイトで購入するデメリット

効率的に大量の本を購入できる一方で、注意すべきポイントもあります。

例えば、購入する本の種類が多岐にわたる場合、検索して買い物かごに入れる作業を繰り返す必要があり、かなりの手間となるでしょう。また、ECサイトでは売り切れているときに次の入荷情報が明記されているケースが少なく、担当者様が何度も確認する必要も出てきます。

 

3.【本を大量購入する方法その三】書店の法人向けサービス

書店が展開している法人向けサービスを活用して、本を大量購入する方法もあります。法人向けサービスは、その名の通り法人が使いやすいように工夫されたサービスとなっており、業務や研修に使う本を大量購入するときに有効なサービスです。メリット・デメリットをそれぞれ解説します。

 

法人向けサービスで購入するメリット

法人向けサービスは、書籍購入の担当者様にとって役立つ内容がそろっており、難しい注文にも柔軟に対応してもらえます。代表的なメリットを3つ紹介します。

 

  • 配送先を分けられる
  • リストを渡すだけで注文できる
  • 本の選定を相談できる

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配送先を分けられる

本社で購入した本を支社に送りたい場合や社員の自宅に郵送したい場合など、配送先を分けられるメリットがあります。ECサイトで購入する場合も配送先を分けられるものの、担当者様が配送先を設定する手間がかかり、ミスも発生しやすくなります。法人向けサービスであれば、配送先のリストを共有するだけで柔軟に対応してもらうことが可能です。

 

リストを渡すだけで注文できる

本のリストを渡すだけで注文できるのもメリットの1つです。書店やECサイトで購入する場合、リストを作った上で担当者様が探す手間がかかります。書店やECサイトで取り扱いの少ない専門書や絶版の書籍などであれば、さらに工数がかかるでしょう。法人向けサービスであれば、リストを作成して共有すれば対応してもらえるため、大幅な効率化につながります。また、欠品しているときにどれくらいで入荷されるのか、代わりとなる本がないかなどの情報を共有してもらえるため、目当ての本が確保できない場合でも安心です。

 

本の選定を相談できる

「普段本を読まない人にはどんな本を選ぶべきか」「資格対策に使えるテキストはないか」などの相談ができる点も大きなメリットです。販売データや知見をもとに、要望に合わせたリストを作成してもらえるため、選定にかかる時間の削減につながります

 

法人向けサービスで購入するデメリット

大きな差ではないものの、他の方法と比べると時間がかかることがデメリットとして挙げられます。法人向けサービスの場合、見積もり・相談~納品までに担当者様と企業間で何度か連絡を取ることになるため、他の方法と比べるとどうしてもコミュニケーションコストが増えてしまいます。ただし、臨機応変に対応してもらえたり、細かな要望を伝えられたりなどのメリットがあるため、大きなデメリットとはいえないでしょう。

 

4.法人が本を大量購入する主な目的

法人が本を大量に購入する目的は主に以下の2つが挙げられます。

 

  • 内定者・新入社員研修で活用するため
  • 社内図書館・読書スペースを設置するため

これらの目的に当てはまるのであれば、本の大量購入をすべきケースであるといえるでしょう。また、大量購入する場合は、自社の目的に合った購入方法を選択することが重要です。

 

内定者・新入社員研修で活用するため

本を大量購入する目的の1つとして、内定者や新入社員の研修で活用することが挙げられます。例えば、課題図書を設けたり、本の内容をもとに研修したりする場合は、本の大量購入が不可欠です。

内定者や新入社員の人数にもよりますが、同一の本が数10〜数100冊以上必要になることもあるため、ECサイトや書店の法人向けサービスの活用がおすすめです。特に書店の法人向けサービスは本の選定を相談できるため、自社に合った本を選ぶのに役立つでしょう。

 

社内図書館・読書スペースを設置するため

社内図書館や読書スペースの設置のために、法人が本を大量に購入することもあります。具体的には、オフィスの移転やリニューアルで新たに社内図書館や読書スペースを設置することになり、本の大量購入が必要となったというケースが想定できるでしょう。

社内図書館・読書スペースを設置する際は、本の選定も必要になるため、書店の法人向けサービスの活用がおすすめです。書店の法人向けサービスであれば、書店員に設置の目的や購入を検討している本のジャンルをヒアリングしてもらうことで適切な本を購入できます。

 

5.まとめ

本を大量購入する場合、「書店」「ECサイト」「書店の法人向けサービス」の3つがあります。いずれの方法にもメリット・デメリットがあるため、きちんと理解した上で自社の目的に合ったものを選びましょう。

業務や研修に必要な本を大量購入する場合、三省堂書店の法人専門サービスを活用してはいかがでしょうか?法人専門サービスについて詳しくは、「サービスについて知る」「ご利用の流れをご覧ください。