書店員おすすめ 法人向けの選書サービスの基礎知識と活用が効果的なケースを解説

公開日時:2023.11.28

法人向けの選書サービスの基礎知識と活用が効果的なケースを解説

こんな方におすすめ

  • 新しく研修担当になったが、本について詳しくなく、どんな本を選べばよいか迷っている
  • 企業に新たに社内図書館や読書スペースを設けることになったが、どんな本を頼めばいいのかわからない
  • そもそも本を選ぶ時間がない

選書サービスとは、依頼人がどんな本を求めているかをヒアリングした上で自社に合った本を選書してくれるサービスです。選書サービスを活用できれば、本選びに時間をかけずに学習効果のある本を選べるようになるでしょう。

この記事では、選書サービスの基本や活用が効果的なケース、その中でも特に三省堂書店の選書サービスが役に立つ場合について紹介します。

1.選書サービスとは

選書サービスとは、個人向けと法人向けのものがあり、それぞれ選書の方法は異なりますが、どちらも個人や企業に合った本を購入するために役立つサービスです。この章では、選書サービスに関しての基礎知識と法人向け選書サービスの特徴について解説します。

 

依頼人に最適な本を選書のプロが選び出すサービス

選書サービスは、選書のプロが依頼人の望む条件をヒアリングし、最適な本を選び出すサービスです。一般的に、選書サービスは書店が実施しており、主に書店員が選書を担当しています。

 

個人向けの選書サービスは、絵本や小説、ビジネス書などそれぞれのジャンルに対応したものがあります。選書の担当者が、依頼人の好みや人生観、目的などをヒアリングやアンケートを実施し、その人に合った本を提案してくれます。個人向け選書サービスの魅力は、依頼人の手元に届くまでどんな本が届くかわからず、そのワクワク感を味わえることです。

 

法人向けの選書サービスも、個人向けと同じように、何を目的とした選書かを選書の担当者がヒアリングした上で適切な本を選書・提案してくれます。法人向け選書サービスには、「研修や従業員のスキルアップのための本を購入する際の選書」と「社内図書館やブックスペースを設けるための選書」の2つあります。

 

法人向け選書サービスの特徴は相談した上で適切な本の選定ができること

法人向け選書サービスの特徴は、選書のプロと依頼人が相談を重ねた上で自社に合った適切な本の選定が可能であることです。そのため、前もって依頼人は本の内容について把握できています。

 

2.法人向け選書サービスの活用が効果的な3つのケース

他業務が忙しかったり、注文したい本に関する知識がなかったりするのであれば、法人向け選書サービスが役立ちます。選書サービスに依頼して、提示したジャンルに関する本の候補を出してもらったり、どんな本を選べばよいか相談したりするなどして「業務効率化」や「適切な本の選定」のために活用しましょう。具体的には以下の3つのケースで役立ちます。

 

・他業務が忙しくて本を選定する時間がない
・研修担当を任せられたが、研修に関する知識がない
・企業内に社内図書館や読書スペースを新たに設けたい

 

この章ではそれぞれのケースごとに役立つ理由を解説します。

 

他業務が忙しくて本を選定する時間がない

他の業務が忙しくて、本を選定する時間がなく、購入することができない。また、業務の合間を縫ってなんとか選んだとしても、いまいち学習効果ののある本を選べている実感を持てていないのであれば選書サービスが便利です。

 

本を購入する目的についてヒアリングしてもらったり、アンケートに記載したりして、自社に合った本の候補を何冊か提案してもらうことで活用しましょう。ヒアリングやアンケートの結果、書店員が自社に合った本の候補を何冊か提案してくれることで、依頼人はその中から選べば良くなり、選定する時間が大幅に短縮されます。加えて、知識やノウハウのある書店員に選んでもらうことで、学習効果に優れた本を選定でき、従業員の有効な学びにつなげられます。

 

以上のケースの場合に選書サービスを利用すると、依頼人は短い時間で効果を発揮する本が選べるようになり、メイン業務に多くの時間がかけられるようになります。

 

研修担当を任せられたが研修に関する知識がない

初めて研修担当を任され、研修に必要な本を選ばなければならない場合に選書サービスの利用がおすすめです。

 

選書に関する知識やノウハウを持っている書店員にどのような目的の研修を実施する予定かを相談し、自社の研修で用いるのに適切な本を提案してもらいましょう。そうすることで購入担当者が本に関する知識がなかったとしても、目的に合った能力が身につきやすくなる本を選べるようになります。

 

本に関する書店員の知識やノウハウを活用できる選書サービスは、研修だけに限らず従業員の学習に用いる本を購入したい場合にも役立ちます。

 

企業内に社内図書館や読書スペースを新たに設けたい

企業内に社内図書館や読書スペースを新たに設ける場合にも選書サービスが便利です。

 

書店員に導入の目的や導入したい本のジャンルなどについてヒアリングしてもらい、社内図書館や読書スペース内に配架する本の選書を依頼しましょう。目的に沿った魅力的な本に溢れた空間になることで、従業員に利用されるような場になり、コミュニケーション機会の創出やアイデアの活性化につながります。

 

3.三省堂書店の選書サービスが役に立つ3つのケース

選書サービスを利用する際、必要以上にコストをかけたくない、細かいジャンルを依頼したい、何度でも相談したい場合は三省堂書店の選書サービスが役立ちます。この章では、三省堂書店の選書サービスはどのようなケースで役立てるのかを、サービス内容を踏まえて説明します。

 

選書は依頼したいがコストをかけられない

選書は依頼したいが、費用対効果の観点からそこまでコストをかけられない場合、三省堂書店の選書サービスが役立ちます。三省堂書店では、お客様の予算や規模感に合わせた提案が可能であり、選書・相談料金は無料となっています。予算を鑑みた上で本に関して知識やノウハウのある書店員に無料で選書してもらえるため、追加費用をかけずに自社の目的に沿った本を購入することが可能です。

 

細かいジャンルの選書を依頼したい

「経済」や「経営」といった大きなジャンルはもちろん、「リーダーシップ」や「地域活性化」などのより細分化されたジャンルの選書を依頼したい場合にも三省堂書店の選書サービスは役立ちます。三省堂書店は、総合書店であるため取引出版社が多く、取り扱える本も豊富であることから、細分化されたジャンルの選書にも対応できます。細分化されたジャンルに絞った場合の選書にも対応できることで、より依頼人の目的に沿った提案が可能です。

 

納得のいくまで相談したい

選書サービスに関して、自分が納得するまで相談したいという場合も三省堂書店の選書サービスが役立ちます。三省堂書店では、主にメールでの相談の形式を取っており、やり取りの回数に制限はありません。そのため、納得のいくまで相談ができ、より自社に合った本の選書が可能です。さらに、依頼人の他業務が忙しい場合、やり取り回数を少なくして、かつメールのみで済ませるなど柔軟な対応が可能であることから、必要以上に時間を取られる心配もありません。

 

4.まとめ

法人向けの選書サービスの基礎知識や活用が効果的なケース、その中でも特に三省堂書店の選書サービスが役に立つケースについて解説しました。

 

知識がない状態で本を選ぼうとすると、思いの外時間がかかり、自分の業務に時間を使えなくなります。その上、目的に適した本が選べるとは限りません。従業員の研修や学習に用いる本の場合はいまいち成長につながらなかったり、社内図書館や読書スペースを設けた場合はそもそも利用されなかったりする可能性があります。

 

選書サービスを利用して、本に関して知識やノウハウのある人に提案をしてもらうことで、これらの問題を未然に防ぐことにつながります。三省堂書店は本を一括購入する際に、目的に合った本を選べるような選書サービスを実施しているため、ぜひ利用してください。

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